敷金と礼金が0円になる賃貸時代の最先端を行こうとするブログ

敷金、礼金が0円になる賃貸が話題に。最新情報を松宮理香子がお届けします!

敷金、礼金の「0円賃貸」時代の到来!?弱みと強みは?

「敷金礼金0の住まいってお得?」こんな問いをとことん受けます。

「敷金礼金」と検索すると「弱み」という言い回しもすぐに出てきます。
「少ない」ということで、心配する人も多いようです。

お得な住まいもあれば、やばい住まいもあります。
恐ろしい住まいは、退去ときの費用が必要以上にかかってしまい、結局は普通の住まいより高く向かうような住まいです。

今回はそんな「敷金礼金0」の住まいについてバッチリ解説していきたいと思います。

1.敷金礼金0円賃貸の弱み

敷金礼金0で言える弱みを上げます。

代替が少なくなる。 
退去ときの費用が高くなりそうな訝しい住まいが多くなる。 チョイスがむずかしい。
在庫が多いので、内見に行っても無駄足になる可能性が高い
検証しながら、敷金礼金0について解説していきたと思います。

「敷金礼金0は頻度が少ない」
9.02パーセント
都内23区の1年間の募集数値を分析した成績です。
(説整備素材 アットホーム、(公共財)東日本不動産頒布仕組レインズより)

敷金礼金が無い住まいは、頻度が少ないです。

「敷お礼00!」なんていう仕掛けを通りの不動産屋で見かけたりしますが、実際にはこの通り大変レアな住まいです。

2.敷金礼金0円賃貸の住まいで気を付けるスポット4つ

頻度は短いけど、敷お礼礼金0の住まいはあります。
良い住まいもあれば、悪い住まいもある。

続いて敷お礼礼金0の住まいを、見分けるスポットについて紹介していきます。

スポット① 備考に盲点がある

低く書かれているプロフィール書きに盲点があった、なんていう不快一般です。
不動産もそういうことは数多くあります。

悪いスポット


 部屋手入れ金が高い。 こういうルーム講義だと30,000円ほどが時価。
 院内滅菌金という余計な費用がかかる。 しかも16,200円。
 肝要交替費用も少し高い。 こういう住まいだとディンプルじゃないと思う。
 神楽坂のターミナルまでは本当は10食い分くらいはかかる。
このように余計な費用がかかってしまうケースが多いです。
敷お礼礼金0でもトータルで考えると、一向にお得ではないこともあります。
備考のところは、注意して見ましょう!

 

スポット② 時価より高い場合がある!


時価よりも高い場合があります。

極めて誘惑noです。 お得ではありません。
当初費用が出せなくて「どうしても今すぐに転居しなければならない!」というやつ以外は、気をつけましょう。

 

スポット③ 退去ところ多額の提案が!?


退去ときのハウス手入れ費用が高かったり、その他余分な退去コストを請求されたりする場合があります。

「2-1. 備考を一心に見よう!」でも書きましたが、よくわからない当初費用がある場合は、退去コストの時にもよくわからないコストを請求してくる可能性が高いです。
自責をしないためにも、どんな住まいなのか見定めましょう!

 

スポット④ 違約コストに気をつけましょう


敷金礼金0や当初費用が安い住まいは、違約コストが設定されている場合があります。

違約コストの設定がある場合は 、「1歳内のキャンセルの場合、〇万円」ものの形で仲間入り書の特約のところに設定されます。

一生何が起こるかわかりません。 急に転居しなければならなくなるかもしれません。
仲間入り前に違約コストの設定があるのか、確認しておきましょう。 

 

3.敷金礼金が0円賃貸となる理由は?

 

約 10,000 戸。
新宿区で空いているルームの頻度です。
(※(公共財)東日本不動産頒布仕組整備 レインズリサーチ 平成25歳10月収17日現時点)

びっくりするかもしれませんが、これ程空いているんです。

ルームは無性に余っています。

立地が悪かったり、器材が悪かったりする場合は、値段で勝負するしかありません。

そうやって「敷金礼金0」という住まいが生まれていらっしゃる。


4.敷金礼金0円賃貸の総括

 

幕開けの当初費用が安くなるということで、注目を集める「敷金礼金0」住まいですが、頻度も小さく、退去ときの費用が高くなりそうな如何わしい住まいも増えてくる。
当初費用が安くても、トータルでみるとからきし有益でなかったについてもあります。

「急性状況で、当初費用がないけどやはりルームを探さなければならない」というやつ以外には、ほとんどオススメ出来る住まいではありません。
はたしてお得な住まいとのチョイスも難しいです。

今は頻度も少ないし、あったとしてもしんどい住まいの可能性が高いので、「敷金礼金0」を中心に探すのはよくないと思います。

今後の人口マイナスや空家マイナスを考えると、「敷金礼金0」の住まいは将来的に増えてくるものだと考えられます。
以前までは、「敷金2ヶ月、礼金2ヶ月」というのが時価でしたが、今は「敷金ひと月、礼金ひと月」が主流になりつつあります。
近い将来「敷金0ヶ月、礼金0ヶ月」というご時世がくるのかもしれません。

のちのち敷金と礼金の0円賃貸がどのようになっていくのか、不動産屋としても見守っていきたいと思います。